glegoya
2020年9月2日読了時間: 1分
多くの人の意識変革を目指してマナティ取材受けました(上海!)
こんにちは! マテリアルサーキュレーターのリーダーの金城です。実は弊社の取り組みが上海のテレビ局で紹介されました。 マナティでは、多くの人の意識変革を目指してメディア取材も喜んで受けていますが、早々に中国のテレビ番組で紹介されるのは、とても嬉しかったです。...
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News
2020.09.14 World CleanUp Dayに参加します。
2020.04.23 「第9回 超異分野学会 本大会」にてMaterial Circulatorの活動を報告します。
2020.04.23 各研究内容について進捗を公開しました。
2020.04.22 Material Circulator websiteを公開しました。
公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 (JASTO)、株式会社リバネスが共同実施する「プロジェクト・イッカク」は、海洋ごみ削減とビジネス創出を同時に実現する事業モデル構築を目指し、ベンチャー企業を中心とした超異分野チームを組成して推進しています。2019年より3つのチームが採択されています。
URL: https://ikkaku.lne.st/
VISION
流出プラスチックより、
回収プラスチックが多い世界を。
世界のプラスチックの生産量はこの50年で20倍以上に急増し、今後20年間でさらに倍増すると予想されています。さらに毎年少なくとも800万t分のプラスチックが海に流出し、海のプラスチックの量は2050年までに重量ベースで魚の量を上回るとも言われます。
私たちは美しい海とかけがえのない自然環境を守るために、流出前そして海岸に漂着したプラスチックごみの回収活動やアップサイクルがごく自然に行われる社会を目指し活動をしています。
海に流れ込んだプラスチックは
海に漂い続ける。
漁具や発泡スチロール、ペットボトルなどのプラスチックは、日本に流れ着く漂着ごみの3分の2を占めています。海に流れるプラスチックは、海洋生物の生態系の悪化をはじめ、景観悪化、船舶事故など、環境や経済に数多くの悪影響を及ぼします。しかも、一度海に流れ出たプラスチックは分解されずに残り続け、正しく回収・処理されるまで繰り返し問題を引き起こします。
私たちはこのような海洋漂着ごみ問題に対し、流出が懸念されるプラスチックごみと流出・漂着後のごみ、それぞれへのアップサイクル活動を講じます。
海洋汚染に対する人々の意識の改革と
行動に変容を促す。
海ゴミによる海洋汚染問題を聞いたことがあっても、その実態を知る人は多くありません。例えば海に流出したプラスチックごみが海洋生物に悪影響を及ぼすことは知っていても、ごく微細なプラスチックを食べた魚を食べることで、私たちも1週間にクレジットカード一枚分のプラスチックを食べていることはあまり知られていません。
私たちは海洋汚染問題に対する意識の変化を促し、個々人が環境を考えた行動をすることが当たり前の社会を目指します。
Team
Action1 海洋漂着ごみ回収活動
海洋漂着ごみひろいムーブメント創出と
海洋漂着プラスチックごみのアップサイクル
参加したくなる海洋漂着ごみひろいムーブメントの創出
私たちは海洋漂着プラスチックごみを再資源化をどうしたら効率的に回収し、確実に再資源化できるか考えました。
私たちの取り組みは海洋環境汚染問題に対する意識改革と行動変容を促すために、海洋環境汚染問題の現状と海洋漂着ごみが資源に生まれ変われることを広く伝え、海洋漂着ごみの回収活動が環境を守るだけでなく、新たな資源回収活動として日常生活に溶け込むような恒常的なムーブメントとなるよう活動をしています。
海洋漂着プラスチックゴミを再生し
新しいプロダクトを生み出す
回収した海洋漂着プラスチックごみを再資源化し、新しいアイディアやデザインを加え資源を別のものに生まれ変わらせる「海洋漂着プラスチックごみ由来のアップサイクルシステム」の構築に向けたアクションの第一歩として、「海ごみ回収バッグ」「海ごみ回収ポーチ」を制作し、2020.9.19に開催されたWorld CleanUp Dayで公開しました。
海洋漂着ごみひろいをより楽しく
アクティビティを楽しもう!
環境環境問題の現状を周知し、楽しみながら海洋漂着ごみの回収を行えるように 「うみごみひろい きろくシート」と「うみごみひろい ぶんせきシート」を開発しました。
海洋漂着プラスチックごみを回収し再資源化、プロダクトを生み出す
活動企画
マナブデザイン社が本プロジェクトをプロデュース
海洋漂着プラスチックごみの回収
マナティ社による海ごみ回収システムによる安定的な海ごみ収集を実現
再資源化研究
東京理科大とTBM社による、回収した海洋漂着プラスチックごみの再資源化技術の研究
製品開発
取り組みを象徴するプロダクトを、マナブデザイン社が企画・デザイン、試作から量産
人工芝の流出を抑えることは
美しい海を守ること
2018,2019年に日本財団 海と日本プロジェクトの一環で実施した調査で、日本の河川に浮遊するマイクロプラスチックの20%以上が人工芝の破片であることがわかりました。また、関東圏を中心に100箇所以上の人工芝施設を実際に訪問・流出状況を調査したところ、スポーツ用途の人工芝の87%がグラウンド外に漏れ出し、47%は深刻な流出が起きていルことを突き止めました。
河川から海へと流れ出した人工芝はやがてマイクロプラスチックのとなり海洋汚染を引き起こします。私たちはこの人工芝を回収、アップサイクルすることで海洋汚染を未然に防ぎたいと考えています。
回収した人工芝を
スポーツで活用可能なプロダクトに
本プロジェクトでは回収した人工芝を再資源化し、いくつかの製造・加工方法で、人工芝を使うスポーツの場に戻す取り組みを行っています。
人工芝を使用するスポーツや、学校・公園などで使用された人工芝を回収、使用の場に新たなプロダクトに生まれ変わた人工芝を戻すことで、スポーツや教育の振興・発展に寄与したいと考えています。
Action2 人工芝回収活動
マイクロプラスチックの基になるプラスチックゴミを
海洋へ流出する前に回収、アップサイクル
人工芝を回収し再資源化、
プロダクトを生み出す
活動企画
マナブデザイン社が本プロジェクトをプロデュース
人工芝の回収
ピリカ社の地方自治体やさまざまな企業との連携で、効率的な人工芝収集の実現
再資源化研究
東京理科大とTBM社による、回収した人工芝の再資源化技術の研究
試作研究
マナブデザイン社が人工芝から再資源化されたマテリアルの加工方法や試作の研究